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少しずつ…
ヒメシャラの花のあと
庭をゆっくり見るのは久しぶりです。
ヒメシャラには、この時期こんな風に忘れものが付いていて、
いつも「八角」みたい…と思う私。(色が似てるだけなんだけど…)
スパイシーな赤褐色の、花(実)のあと。
冬の冷たい風が片付けてくれたおかげで、駐車場の落ち葉もずいぶん減り
少しずつですが、木々の堅い芽が見え始めていました。
ホワホワ
その芽の中で、ダントツの可愛らしさはこのコブシ。
金色がかったグレーのビロードのような冬芽を付けます。
小さな苗木だったものの、今年で3年目。
ずいぶん蕾を付けるようになりました。
冬芽が割れて、中からホワホワ、クシャクシャ、ボサボサの蕾が顔を出しています。
ボサボサ好きにはたまりませぬ…このお姿。
少しずつ目覚めの準備始まっています。
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靴
とってもとっても楽しみにしていた靴が、私のところにやってきた。
直接迎えに行きたくて、お忙しいところ工房にお邪魔してきました。
(ありがとうございました!!)
昨年の秋、埼玉のyuzuriさんのイベントに伺ってお願いしていた
Forestさんの靴。
サイズを見てもらい、形と色を選んでつくって頂いた、私だけの靴。
甲高、幅広さん..そのうえ、ちょっぴり外反ぎみ…の私の足。
靴には結構苦労するのだ。
お気に入りのストラップ
3種類あるForestさんの靴は、どれも素敵。
ブーツっぽいハイカットのタイプと迷いに迷って、
こちらのストラップのタイプをお願いしました。
見れば見るほど丁寧な作りにうっとりです…
昨日は早速履いてお出かけ。(ご近所スーパーだけど…)
初めての靴を履くと、いつも痛くなるところが痛くない。
しっかりした作りなのに軽く感じるのは、
足をきっちり包んでくれているからなのかな…
履いていて嬉しくなる。
たくさん履き込めば、もっと馴染んでくると教えてもらった。
革の色も、もっともっと素敵に変わる。(木と一緒だ!)
そうなる日を楽しみに、大切に長く履いていきたいな…
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傘立てと学習机
昨年末と今年初めに納品させて頂いた家具たち。
遅くなってしまいましたが、ちらりとご紹介します。
まずは傘立てです。
お客様のイメージが、シンプルな枠のもの..というご希望でしたので、
置き場に合わせたサイズで、四角く枠を組んで、
水受けには白いホーローを合わせました。
こちらの木はチェリー。
あたたかい木の色合いと清々しいホーローの白がとてもきれいです。
木とホーローって、本当にお似合いだな..と思います。
傘立てなのですが…
お正月やクリスマス、ちょっとお友達が遊びに来る…なんて時に、
ホーローに水をはって、大ぶりの枝ものを飾っても素敵かな?と
頭の中で想像を膨らませています。
桜や桃の枝を無造作に..なんていうのも可愛いかも!
こちらはナラの学習机です。
ご兄弟お揃いで…とご注文頂きました。
こちらのご兄弟さんは、チャイルドチェアーもお揃いでお使い頂いていました。
同じ形、同じ木なのですが、木目でご自分の椅子を見分けていたそうなんですよ♪
可愛らしいエピソード!
もう机を使うお年頃なのですね…と思うと、嬉しい月日の流れを感じます。
学習机も同じナラですが、こちらも木目でご自分の印を見つけてくれるかな?
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ダイニングセット製作
ダイニングテーブル
ウォールナットのダイニングセットを製作中です。
テーブルの製作が終わり、椅子の作業を進めています。
こちらは椅子
お客様には、以前にもウォールナットの小さなチェストを製作させて頂きました。
そちらも気に入って下さっていると、昨年遊びに来て頂いた時にお聞きして、
嬉しいと同時にホッとするのでした。
それにしても、製作中の写真がいつも同じ感じになってしまう…(難しい…)
新鮮な角度がないものか..模索中。
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めぐり合わせ…
出番多し
昨年は、嬉しい偶然や、めぐり合わせがたくさんありました。
素敵だな..と思って出かけた場所で、お客様とバッタリ!ということも多々。
これは本当に嬉しいなと思います。
それからめぐり合わせも…
まずは、Tonerikoさんで出会ったホーローのお鍋。(上の写真)
ジャム、お味噌汁、お豆のごはんにも、只今大活躍中です。
欲しいと思うものは古いものばかりなので、出会いが大事。
そんな愛しいお鍋たちは、大好きなTonerikoさんで…
というのが私の密かな楽しみなのです。
お鍋と出会った日、Tonerikoさんでは「小さな羊毛展」が行われていました。
白、茶、チャコール… あたたかな色合いの羊毛をまとった動物たちが
とってもとっても可愛かった。
それからしばらく経ったクリスマス、その動物たちから木の実が届いた!
どんぐりだから、リスからの贈り物かなぁ?
嬉しくて、ビックリして、何度も手のひらに乗せてはニンマリするのでした。
それからそれから…
つくばにある須田帆布さんでは、ヒッコリーのトートバッグと出会う。
肌触りが気持ち良くて、たくさん荷物が入れられて、
こちらも大活躍。
伺うきっかけは、家具まで作ってしまう大工さん
千葉の耕木杜さんが、須田帆布さんのギャラリーを建てられて、
オープンのお知らせを頂いていたのでした。
(やっとこ伺うことが出来ました)
バッグの他にシャツも作られているのですが、
リネンのとっても着やすそうなシャツに心がグラリ..
また今度のお楽しみに…
みんなみんな、大切なつながり。
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