日々暮らし

  • 目標

    甘酒のような香り

    パンを焼きたくて、酵母やお粉を買い込んでいたのに、

    本を眺めては、こんなの作りたいな…と頭の中で思うばかりの日々。

    生種を作ってしまえば、重い腰が上がるかな?と

    ノソノソと動き始めました。

    また焦げたけど…

    始めてしまえば楽しいけれど、

    ヨイコラショ!っと、私にとっては結構な気合いが必要。

    もっと気軽にできるようになりたいものです。

    焼き上がったパンを眺めて、幸せの時。

    しかし、夫は見るなり「デカッ!」

    (写真ではわかりにくいですが、直径20cm位あります)

    …まぁ、確かに…

    でも、この形がお気に入りなので、このままで良しとします。

    週に2回、パンを焼けたら良いな..を、当面の目標に。

    ひとまず先週はクリア!

  • 美術館へ…

    昨年から楽しみにしていたバウハウス・デッサウ展。

    東京へ行こうと思っていたら、宇都宮美術館でも展示されると知り、

    待ちに待って、ようやく行ってきました。

    夫は、自分が家具の学校に行っていた頃と照らし合わせて見ていたよう…

    私は、細かいことはわかりませんが…

    ランプシェードの図面の細かさに、すごーいと思ったり、

    織工房の作品のベッドカバーが素敵!と思ったり、、

    絨毯のデザイン画も可愛かったなぁ..

    夫と二人、釘付けになったのは、1930年の家具の見積書。

    どんな家具が出来たのかな?お客さんはこんな雰囲気の人かな?

    頭の中でその当時のやりとりを想像していました。

    バウハウスと言うと、ちょっとしたエピソードというか、

    自分の中で大事にしている思い出があります。

    お店をオープンして間もない頃、「良いところね..」と

    立ち寄って下さった方が、フジコ・ヘミングのような素敵な方で、

    「どこかで修行したの?バウハウス?」と…

    私は「いえいえ..いえいえいえ..」と…..

    もちろん、そんな訳ないのはわかっていておっしゃったのだろうけど、

    その言い方がとってもチャーミングだったのです。

    そして、その方の着ていたコートが、これまたとびきり可愛かった。

    きっと、長年大切に着ているんだろうな..という雰囲気で、

    絵画のような色だったのが印象的でした。

    写真はバウハウス展の記念に買って来た、パウル・クレーのポストカード。

    ちょうどこんな色合いだった。

    そんなことを思い出した休日でした。

  • 少しずつ…

    ヒメシャラの花のあと

    庭をゆっくり見るのは久しぶりです。

    ヒメシャラには、この時期こんな風に忘れものが付いていて、

    いつも「八角」みたい…と思う私。(色が似てるだけなんだけど…)

    スパイシーな赤褐色の、花(実)のあと。

    冬の冷たい風が片付けてくれたおかげで、駐車場の落ち葉もずいぶん減り

    少しずつですが、木々の堅い芽が見え始めていました。

    ホワホワ

    その芽の中で、ダントツの可愛らしさはこのコブシ。

    金色がかったグレーのビロードのような冬芽を付けます。

    小さな苗木だったものの、今年で3年目。

    ずいぶん蕾を付けるようになりました。

    冬芽が割れて、中からホワホワ、クシャクシャ、ボサボサの蕾が顔を出しています。

    ボサボサ好きにはたまりませぬ…このお姿。

    少しずつ目覚めの準備始まっています。

  • とってもとっても楽しみにしていた靴が、私のところにやってきた。

    直接迎えに行きたくて、お忙しいところ工房にお邪魔してきました。

    (ありがとうございました!!)

    昨年の秋、埼玉のyuzuriさんのイベントに伺ってお願いしていた

    Forestさんの靴。

    サイズを見てもらい、形と色を選んでつくって頂いた、私だけの靴。

    甲高、幅広さん..そのうえ、ちょっぴり外反ぎみ…の私の足。

    靴には結構苦労するのだ。

    お気に入りのストラップ

    3種類あるForestさんの靴は、どれも素敵。

    ブーツっぽいハイカットのタイプと迷いに迷って、

    こちらのストラップのタイプをお願いしました。

    見れば見るほど丁寧な作りにうっとりです…

    昨日は早速履いてお出かけ。(ご近所スーパーだけど…)

    初めての靴を履くと、いつも痛くなるところが痛くない。

    しっかりした作りなのに軽く感じるのは、

    足をきっちり包んでくれているからなのかな…

    履いていて嬉しくなる。

    たくさん履き込めば、もっと馴染んでくると教えてもらった。

    革の色も、もっともっと素敵に変わる。(木と一緒だ!)

    そうなる日を楽しみに、大切に長く履いていきたいな…

  • めぐり合わせ…

    出番多し

    昨年は、嬉しい偶然や、めぐり合わせがたくさんありました。

    素敵だな..と思って出かけた場所で、お客様とバッタリ!ということも多々。

    これは本当に嬉しいなと思います。

    それからめぐり合わせも…

    まずは、Tonerikoさんで出会ったホーローのお鍋。(上の写真)

    ジャム、お味噌汁、お豆のごはんにも、只今大活躍中です。

    欲しいと思うものは古いものばかりなので、出会いが大事。

    そんな愛しいお鍋たちは、大好きなTonerikoさんで…

    というのが私の密かな楽しみなのです。

    お鍋と出会った日、Tonerikoさんでは「小さな羊毛展」が行われていました。

    白、茶、チャコール… あたたかな色合いの羊毛をまとった動物たちが

    とってもとっても可愛かった。

    それからしばらく経ったクリスマス、その動物たちから木の実が届いた!

    どんぐりだから、リスからの贈り物かなぁ?

    嬉しくて、ビックリして、何度も手のひらに乗せてはニンマリするのでした。

    それからそれから…

    つくばにある須田帆布さんでは、ヒッコリーのトートバッグと出会う。

    肌触りが気持ち良くて、たくさん荷物が入れられて、

    こちらも大活躍。

    伺うきっかけは、家具まで作ってしまう大工さん

    千葉の耕木杜さんが、須田帆布さんのギャラリーを建てられて、

    オープンのお知らせを頂いていたのでした。

    (やっとこ伺うことが出来ました)

    バッグの他にシャツも作られているのですが、

    リネンのとっても着やすそうなシャツに心がグラリ..

    また今度のお楽しみに…

    みんなみんな、大切なつながり。

  • 今日は雪

    朝起きたら雪が降っていました。

    積もるのかな?寒いです。

    今年も簡素なクリスマスでした。

    毎年飾るのはお友達からもらったガラスのツリー。(お気に入り!)

    サンタのオーナメント。(ツリーを出してないので、ペグに掛けて)

    それからクリスマスらしからぬ、素朴過ぎなリース。(今年はサンキライ)

    リースは毎年気分でちょこちょこと作ったり、買ったり。

    ケーキだけは、下手なりに何かしら作ってみる。

    今年はお豆も食べられるようにとメープルシロップのシフォンケーキ。

    大人だけは生クリームをトッピング。

    今朝はオープン前に片付けを。

    と言っても、飾り付けも少ないから後片付けも楽なものです。

    今年もあとわずか…