工芸の町

先週の土曜日、お店を午後からのオープンにさせて頂いて、

知人に誘われていた福島県三島町の工人まつりに出かけてきました。

奥会津の山ぶどうやマタタビなどの編み組細工は、

伝統工芸品に指定されているんですね。

三島町の工芸館のことは、お客様にお聞きしたことがあって、

以前から行ってみたいと思っていた場所でした。

林の中に所狭しと作家さんたちのテントが並んでいて、予想以上の賑わい。

お豆を連れて少々圧倒されぎみの私達。

私のお目当てはと言えば… やっぱり山ぶどうのかご!

ここに来ていた女性のほとんどが山ぶどうのかごを持って来ていたことにビックリ!

みなさま、2つ目、3つ目を求めて来ているようでした。(羨ましい…)

憧れの山ぶどうは、残念ながら今回はお預け。

普段の日に、またゆっくり行ってみたい。

そして、会場で偶然、夫が長野の家具の学校でお世話になった先生にお会いしました!

5年ぶりの再会で、これまたビックリ!!

夫は自分の近況報告ができて、何だか嬉しそうでした。

この日連れてかえって来たのは、マタタビの米とぎザル。

これは絶対に欲しかったひとつ。

素朴なザル好きにはたまらないこの形。

編み込んだザラザラがお米をとぐのにちょうど良いんだそうですよ。