もぐらバス
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暖かだった週末。
荒れ放題の庭を少し片付けながら、伸びた枝なんかを切っていたのですが、
視界の隅っこで何かが横切ったのが見えて、
ふり向くと、小さな動物が落ち葉の下に入っていくのが見えました。
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見たことのない動物だったので、
慌ててそばにいたお豆に「何かいたよ!」と言って
その辺りを見に行くと、地面がモゴモゴしている。
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「きっと、もぐらだね。もぐらバスに乗って行ったのかもよ..」
と言ったら、
「ええーー!乗りたかったー!!」と、お豆。
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「もぐらバス」は、お豆のお気に入りの絵本。
地下に広がる可愛らしい世界が、独特のイラストで描かれています。
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お豆の頭の中で、どんな想像が膨らんだのかなぁ…
自分の家の地下にも、もぐらバスが走っているかも..と思ってくれたら、
こんなにワクワクする出来事はありませんね。
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